twitter(ツイッター)の効用について考える
twitter(ツイッター)を使い出して3日ほどたった。(http://twitter.com/takuan_m)
最初は、買った本と読み終わった本の記録にためだけに使おうかとも考えていたが、簡単の日々の行動の記録にもあわせて使ってみることにした。
ブログを書くときは、ある程度構えている。だいたい、文字数で1000字から1200字。400字詰め原稿用紙2枚半から3枚の長さだ。ワープロソフト「一太郎」で、下書きをしてから、「ココログ」の編集ページに貼り付けているのだが、だいたい「一太郎」の設定がA4横書きで40字・40行になっているので、1行目にタイトルを書き、3行目から書き出して、話題の区切りのところで、1行あけたりしていると1ページでだいたい1200字ぐらいになる。
しかし、1200字書き上げることは、簡単ではない。なんとなく書きたいと思う話題はいくつかあるのだが、仕事で疲れて帰って来た時などは、なかなか、文章がまとまらず、考えているうちに眠たくなって、気がついたらパソコンをつけたまま寝ていたなどということも多い。そんな日続くうちに、ブログに更新がないまま1週間すぎるということになる。
twitter(ツイッター)を使い出して感じるのは、140字という制限があるため、「起承転結」や「序破急」といった構成では、書きようがないので、事実か結論しか書けないので、考えることが少なくてすみ、短時間で書けるということ。
考えるポイントも、むしろ、140字で収めるため、冗長で無駄な表現をいかに削るかという点になる。
本を読んだり、どこかを訪ねたりという事実そのものが、数日たてば記憶が曖昧になるし、まして本を読んだ時の感想や訪ねた時の印象などは、よほど強烈でない限り、やはり忘れていく。
twitter(ツイッター)の140字というのは、事実や感想・印象を書き記すことで、のちのち思い出す時の、検索キーとして使えるのではないかと思う。
twitter(ツイッター)で書いてそれを素材として、その中から、あるいはそれを組み合わせたりしながら、伝えたいもの、印象に残ったものをブログの記事として、読み物として面白みも考えながら、編集しまとめていくというような使い方ができればと思っている。
ブログとツイッターの両方をうまく使いこなせるようになりたいものだ。
(なお、今日の記事は、本文だけで972字、タイトルとあわせて996字。いつもより少し短い)
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