auが日本仕様のスマートフォンIS03の発売を発表した
一昨日(2010/10/04)の話、長女が何やら騒いでいる。「これすごいよ」と教えてくれたのはauが新しく発売すると発表したスマートフォンIS03の話だった。
アップルのiPhoneが2008年7月にソフトバンクから発売されて以来、日本のスマートフォン市場はiPhoneの独占状態だった。今や、就活の学生には必須と言われているし、私の回りの中高年のおじさん世代でもiPhoneを持つ人を見かけることが増えてきた。
iPhoneの一人勝ちを黙って見ている訳にもいかない、日本の携帯電話会社のうちドコモは、ソニー・エリクソンと組んで Xperiaという新機種と投入したり、米国のオバマ大統領も愛用しているというBlackBerryを並べたりとそれなりに対抗策を打ち出していたが、もう1社KDDIのauの出遅れは目を覆いたくなるほどだった。IS01、IS02という2機種を発売したものの、店頭で見る限り、それぞれドコモのLYNX SH-10B(シャープ製)、dynapocket T-01B(東芝製)の焼き直しで、独自色は全く出されておらず、使い勝手も悪そうで、まだしも使えそうなIS02でもauのセールスポイントである携帯音楽プレイヤーソフトのLISMOが使えないなど、全くお話にならず、iPhoneを掲げるソフトバンクに本気で対抗しようと思っているとはとても思えなかった。
auのスマートフォンにこだわるのは、我が家の携帯電話が家族全員auだからである。1995年~2000年まで北陸・富山で勤務したが、当時、仕事の関係でauの前身の1社である北陸セルラー電話と仕事上の関わりがあり、契約することになった。当時は、まだアナログ携帯の時代だった。以来、10年以上、電話機の進化に伴い2年~3年サイクルで機種変更はしているものの、ずっとauを使っている。私がauなので、その後使い始めた妻や子どもたちにもauを持たせていた。
パソコン自作を趣味の一つにする私としてはスマートフォンはぜひ使ってみたい。今、使っているau携帯のフルサポートの契約が10月で満了するのを控え、iPhone4を持つべきか考えあぐねていたところだった。
今回、auが2010年11月下旬以降、発売すると発表した「IS03」は、赤外線通信、おサイフケータイ、ワンセグ、携帯Eメール(auの場合、~@ ezweb.ne.jp)とiPhone等他社製品も含め従来のスマートフォンではほとんど装備されず、日本のユーザーからみれば不満だった部分をすべてカバーした内容となっている。
すでに使っている携帯のフルサポート期間が満了し、買い換えを考えていた長女は、すっかりその気になっていて、昨日も携帯ショップに行って話を聞いてきたらしい。ショップの店員によれば、さっそく凄い人気だそうで、予約しないと発売日には手に入らないかもしれないので、気に入らなかったらキャンセルしてもよいので、予約した方がいいと言われたという。長女に私の分も予約しておいてもらうことにした。
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