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2010年10月31日 (日)

デジタル一眼レフカメラ「Pentax K- x ダブルズームキット」を買った

私のデジカメ購入遍歴(*)については、以前このブログでも書いたことがあるが、まだ手にしていないのが、一眼レフデジカメだった。

(*)これまでの記事

2008年10月22日:たくきよしみつ著『デジカメに1000万画素はいらない』を読んで、自分のカメラ・デジカメ遍歴を振り返る
http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2008/10/1000-226c.htm

2009年1月7日:年末年始の買い物、新しいサブカメラ(CANON PowerShot A590IS)
http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/01/canon-powershot.html

きっかけは、F2.0 という明るいレンズを搭載したCANONのデジカメIXY30Sである。いままで買ったデジカメに共通する弱点は、暗いところに弱いというところ。F2.0 というレンズは魅力だ。発売後1年たたないが、ネット通販では既に2万円を切っている。買ってもいいかなと思う。ただ、ネットでの評価を、暗いところでの撮影には強いようだが、明るいところでの撮影結果は酷評されているものもある。また、スポーツカーをイメージしたような独特のデザインと配色は、好みの分かれるところで、決めきれずにいた。
もう少し調べてると、同じ明るいレンズなら、ワンランク上のCANONのPwerShot95SやPanasonicのLX-5の方が、カメラの基本を押さえていて長く使える気がしてきた。この2機種はネット通販では35000円~38000円ぐらいの値付けだった。
そこまで出費するなら、撮像素子の面積が大きく、レンズ交換もできるPanasonicのマイクロフォーサーズ機GF1のパンケーキレンズキットが4万円程度で価格面で大差がない。
さらに、一眼レフデジカメはどうかと調べてみると、ニコンのD3000など発売後1年ほど経って後継機が出たいわゆる型落ちのエントリー機であればズームレンズキットで4万円ほど。やはり一眼レフには心を動かされる。さらに、望遠レンズもついたWレンズキットでも5万円前後。また、ニコンのD5000などのワンランク上のクラスのレンズキットも5万円程度。5万円がギリギリの線と考えて改めて探してみた。
最初に明るいレンズのIXY30Sから始まったデジカメ双六は、いつの間にか当初の値段の3倍近い一眼レフにたどり着いた。

最終的に購入候補と考えたのは、Pentaxの「K-xダブルズームキット」。K-xは、20色のボディーカラーに5色のグリップの組み合わせで合計100種類のカラーバリエーションが選べるというセールストークで、2009年10月に発売された。

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しかし、私が購入を考え出した時には、カラーバリエーションは発売されたばかりの後継上級機と位置づけられる「K-r」に引き継がれ、K-xの販売はブラック、ホワイト、レッドのレギュラーカラー3色だけになっていた。買うとしたら、どの色を選ぶか?目先を変えてホワイトも悪くないかと思ったが、先週末、家族で出かけた際に、ヨドバシカメラでブラック、ホワイト、レッドの実機を見て、ブラックに決めた。写真ではおしゃれに見えたホワイトは、汚れが目立ちそうだし、何かにぶつかったり、こすったりした時に塗装が剝げそうに見えた。
最終的に、「K-xダブルズームキット」のブラックをネット通販で注文。クレジットカードが使えるサイトを探し、49800円だった。

購入候補に考えたポイントの一つは、電源に充電式の単3ニッケル水素電池が利用可能な点である。デジタルカメラの機能がいくら立派でも、電池がなければただのガラクタ。電源が専用充電電池式だと、いつ電池が製造中止になるかも知れない。よく売れたカメラであれば、いわゆるサードパーティが互換品を作るが、過去の経験からすると純正品に比べると粗悪品が多い。その点、広く普及している単3電池であれば、将来も製造が続くだろうし、電池の技術革新によりより高性能になるかもしれない。カメラ本体が、機械的故障を起こさない限り使い続けられる。

さらに実際に、届いたカメラで何枚か写真を撮って思ったのは、感度の面での進歩である。今、メインで使っているPanasonicのDMC-FZ7でオート設定のISO感度の上限はISO400、サブカメラのCANONのPowerShot A590ISがISO1600が上限だが、このK-x はISO6400まで対応する。暗がりでも、ストロボを使わずに、街路灯の明かりなどでもかなり写せる。

他にも、まだまだ使える機能はあると思うが、これから一つずつ使いなれていくようにしたい。

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