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2010年11月28日 (日)

auのスマートフォンIS03を手に入れた

一昨日(2010年11月26日)、ついにリリースとなった初の日本仕様のスマートフォンであるauのIS03。ちょうど、これまで使っていた東芝製の携帯電話(W62T)が利用開始から10月で丸2年が経過し、制約となっていた「安心ケイタイサポート」の期間が満了したこともあって、製品発表の直後に予約をして、受け取り予定にしていた昨日(11月27日)吉祥寺のauショップで機種変更の手続きを終えた。

P_color_03

auもこのIS03には社運を賭けているようで、まず端末代金については、正規価格は63000だが、毎月割(△1500円)の導入で24ヵ月で実質36000円の値引きを行い、端末の実質価格は27000円。加えて、私の場合、過去貯めたポイントが15500円分使えたので、端末の価格負担は11500円で収まった。
従来利用していたプランSS(1000円分の無料通話付)月額利用料金が1980円から980円に値下げされたこと、従来のW定額ライトの上限5980円に対し、ISフラットが定額5450円となることで、電話の通話を無料通話内に収めれば、月々の支払負担はさほど増えずにすみそうだ。

液晶画面は細密で美しく、表示されるフォントも携帯電話でののとは比べものにならない。アップルのアイフォンとの比較はアイフォンを使ったことがないのでわからないが、携帯との比較であれば、非常に満足している。赤外線通信で、アドレス帳は前の機種からあっという間に、IS03に移行。TwwiterやMixiなどの専用ソフトも用意されている。

半日、使ってみての感想をいくつか。携帯電話にあったキーがなくなり、すべて液晶画面上に表示されるタッチパネルで操作に変わる。文字や数字の入力がまだ慣れないので少しとまどう。しかし、まあ、これは慣れの問題だと思う。

やはり、電池の持ちは長くはない。ネットの接続するような操作を常時行っていると、半日ぐらいで要充電表示になる。もしもの時の充電器の携帯は必須だろう。職場に持って行く場合は、扱うのは朝夕の出勤時、退社後と昼休みぐらいだから、1日は大丈夫だろう。

あと、KDDIとしてはハードウェアとして完成したので、DocomoやSoftBankなど他社との競争上、1日でも早く市場に投入したかったということなのだろうが、ソフト面の対応が追いついてない。
これまで携帯電話向けの機能として提供してきた「おサイフケータイ」は、メインとなるsuicaやEdyへの対応は12月以降で、現在使える電子マネーはWAONだけ。音楽プレーヤーのLISMOもパソコンとの同期による楽曲の取り込みは、12月に予定されるLISMOのバージョンアップまで待つ必要があるとのことだ。
また、個人的には対応を期待していた将棋の棋譜中継は、盤面は表示されるものの、駒の方は、きちんと正しい大きさで盤面上に配置されるのではなく、画面の左側に寄って、横幅も半分程度の圧縮されて表示されていて、いまのところまったく役にたたない。いずれ改善されると思うが、ちょっと残念だ。

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