« 第69期A級順位戦7回戦終了、6勝1敗の森内俊之九段を5勝2敗の渡辺明竜王が追いかける | トップページ | サッカーアジアカップ、日本代表、耐え抜いて優勝をつかみ取る »

2011年1月29日 (土)

郷田真隆九段、第59期王座戦二次予選と第24期竜王戦ランキング戦1組で勝利

昨年(2010年)暮れ12月21日に行われた第4回朝日杯将棋オープンの本戦1回戦、2回戦では、森内俊之九段と佐藤和俊五段を破って、今年(2011年)の2月12日に行われる有楽町朝日ホールでの準決勝の公開対局に進出した郷田真隆九段。準決勝の相手は羽生善治名人。郷田ファンの私は、500人の公開対局招待に迷わず応募した。

しかし、その後、昨年最後の対局となった三浦弘行八段との第52期王位戦挑戦者リーグ入りをかけた予選2組の決勝で敗れ、リーグ入りを逃した。また、今年最初の対局となった第69期A級順位戦7回戦の久保利明二冠(棋王・王将)との対戦でも、いいところなく敗れ、名人挑戦の可能性がなくなった。相手棋士も、現在、勢いのあるA級棋士、タイトルホルダーであり、簡単に勝てる相手でもないが、ちょっと残念な結果が続いた。

1月はその後、2011年秋のタイトル戦を目指した対局が続いた。

まず、第59期王座戦の二次予選。王座戦では第54期から第57期まで4年連続で16人で争う挑戦者決定トーナメントで戦い、第55期と第56期はともに準決勝まで進んだが、挑戦には至らなかった。第57期は挑戦者決定トーナメントの1回戦で藤井猛九段に敗れたためシード権(前期ベスト4が翌期のシード)を失い、第58期は二次予選からの登場となったが初戦で阿久津主税七段に敗れていた。
今期第59期も二次予選からの登場で、1月21日にB級1組在籍の実力派松尾歩七段と対戦した。内容はわからないが、将棋連盟HPによれば、先手郷田九段の勝利。次は、挑戦者決定トーナメント入りをかけて、橋本崇載七段と村山慈明五段の勝者と戦う。

次いで、第24期竜王戦のランキング戦1組の1回戦。昨年の第23期の1回戦、森内俊之九段戦では、寝坊で遅刻不戦敗との不名誉な記録を残してしまった郷田九段。今期の1回戦の相手は、A級在籍の木村一基八段である。対局は昨日(2011年1月28日)行われた。こちらも内容はわからないが、将棋連盟HPによれば、後手郷田九段の勝利。1組2回戦に進出するとともに、来期のランキング戦1組の地位もほぼ確保した。次の2回戦の相手は、三浦弘行八段。このところ、A級順位戦、先ほどの王位戦予選と大事な勝負で敗れており、今度はぜひ雪辱してほしいものである。

これで、2010年度の通算成績は33戦で20勝13敗。勝率0.6061と再び勝率を6割に戻した。

2月は2日にA級順位戦8回戦の一斉対局、12日に冒頭で書いた朝日杯将棋オープン準決勝と続く。
A級順位戦は6勝1敗トップを走る森内九段との戦い。今期まだ3勝4敗で残留が決まっていない郷田九段にとって、残る2戦(森内九段戦、谷川九段)を連勝し、5勝4敗と勝ち越しで残留を確保するとともに、来期の順位を一つで上げておきたいところ。
また、12日の朝日杯では、羽生名人との準決勝。もう一方の準決勝は渡辺明竜王と木村一基八段の対戦。いずれにせよ、4人の中から12日のうちに優勝者が決まる。2007年の第1回大和証券杯ネット将棋・最強戦の優勝以来、棋戦優勝から遠ざかっている郷田九段には、ぜひ4年ぶりの優勝を手にしてほしいものである。

|

« 第69期A級順位戦7回戦終了、6勝1敗の森内俊之九段を5勝2敗の渡辺明竜王が追いかける | トップページ | サッカーアジアカップ、日本代表、耐え抜いて優勝をつかみ取る »

将棋」カテゴリの記事

コメント

NHK杯も楽しみですね。

投稿: 郷田九段を応援しています | 2011年1月29日 (土) 23時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/168560/50716405

この記事へのトラックバック一覧です: 郷田真隆九段、第59期王座戦二次予選と第24期竜王戦ランキング戦1組で勝利:

« 第69期A級順位戦7回戦終了、6勝1敗の森内俊之九段を5勝2敗の渡辺明竜王が追いかける | トップページ | サッカーアジアカップ、日本代表、耐え抜いて優勝をつかみ取る »