第82期棋聖戦決勝トーナメント始まる、郷田真隆九段と屋敷伸之九段がベスト8へ名乗り
羽生善治棋聖への挑戦者を決める第82期棋聖戦の決勝トーナメントが始まった。まず、シード棋士6名と2次予選の勝ち抜き者10名の計16名で争う。
シードされているのは、前期ベスト4の深浦康市九段(前期挑戦者)、渡辺明竜王(挑戦者決定戦進出)、郷田真隆九段(準決勝進出)、稲葉陽四段(同)の4人に、タイトルホルダーの久保利明棋王・王将、永世棋聖位有資格者の佐藤康光九段の2人を加えた6名。
2次予選勝ち抜きの10名は、丸山忠久九段、屋敷伸之九段、阿部隆八段、井上慶太八段、行方尚史八段、飯島栄治七段、北浜健介七段、安用寺孝功六段、戸辺誠六段、佐藤天彦五段の10名。
決勝トーナメント1回戦の開幕は一昨日(2011年2月9日)、対局は丸山九段vs屋敷九段戦と郷田九段vs阿部八段戦の2局。
将棋連盟のHPの「最近1週間の結果」によれば、それぞれ屋敷九段と郷田九段が勝ってベスト8に駒を進めた。
2回戦(準々決勝)は、屋敷九段が深浦九段vs飯島七段の勝者、郷田九段が久保棋王・王将vs行方八段の勝者となる。
2人はともに過去に棋聖位に就いたことがあり、屋敷九段は3期、郷田九段は2期の実績を残している。1998年度の第69期棋聖戦では、当時の屋敷棋聖に郷田六段(当時)が挑み3連勝で棋聖位を奪取している。
両者とも最近は好調で、屋敷九段は順位戦のB級1組で7勝4敗で昇級候補となっており、3月11日の最終戦で同じ7勝4敗の松尾歩七段との直接対決に勝てば、念願のA級昇級が決まる。
郷田九段は早指しの朝日杯将棋オープンで快進撃を続け、初のベスト4進出。明日(2月12日)の午前、有楽町マリオンでの公開対局で羽生善治名人と午後の決勝進出を賭けて戦う。
郷田ファンとしては、朝日杯での初優勝、棋聖戦で挑戦者となり羽生棋聖からの棋聖位奪取を願っている。
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コメント
朝日杯オープンの観戦は当たらず残念です。ネットで観戦します。
投稿: 郷田九段を応援しています | 2011年2月11日 (金) 20時37分