東日本大震災の被災地「陸前高田」に災害対策支援医療チームで赴いた看護師のブログ:JKTS
すでに、多くの人のブログやTwitterで紹介されている「JKST」というブログがある。2011年3月11日の東日本大震災の直後の2011年3月16日から23日までの1週間、甚大な被害を受けた被災地の一つ陸前高田市に災害対策支援医療チームの一員として医療支援に赴いた看護師の日々の活動を記したブログだ。
私は、知人のTwitterを経由して行き着いた。その知人も別の人のTwitterをリツイーとしたものだった。そこに書かれている、テレビや新聞では伝えられることのない被災地の真実に、読んだ誰もが驚き、看護師や医師達の献身的な働きをまだ知らない人にも読んでもらいたいと、どんどんと紹介され、広まったのだろう。
記事は「1、被災地へ。」から「14、From TOKYO」がベースで、ここには現地での日々の活動やそれに対する思いなどが、飾ることなく書かれいて、帰京直後と思われる3月23日に時間を遡る形で一気に14回分が書かれている。
その後、3月28日の読者へのお礼の言葉が「こちらこそありがとうございます」とのタイトルでアップされ、さらに4月6日に「何度でも。」とのタイトルで、読者からのコメントを読み終わったあとの思いが綴られている。
私が最初に読んだのは、3月末頃だったと思うが、その時すでに、「14、From TOKYO」には1300を超えるコメントが寄せられていたが、今朝(4月10日朝)には1999まで増えている。
今更、私の紹介して、多くの紹介のブログやTwitterに加わることにどれだけの効果があるのかともの思うが、4月6日に新しい記事がアップされててもいるので、もし未読の方がいらっしゃれば、一度、読んでいただければと思う。
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