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2011年7月の記事

2011年7月30日 (土)

第37期棋王戦挑戦者決定トーナメント2回戦で郷田真隆九段が横山泰明五段を破りベスト16進出

将棋連盟ホームページの「最近1週間の結果」を見ると、昨日(2011年7月29日)に行われた第37期棋王戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で、郷田真隆九段が予選を勝ち上がって来た横山泰明五段を破って、ベスト16に駒を進めた。

第23期棋王戦五番勝負で挑戦者となったこともある郷田九段(当時六段)だが、その後は第26~28期、、第31期と挑戦者決定戦まで進んだものの、久保利明六段(当時)、佐藤康光九段、丸山忠久九段、森内俊之九段とライバル達に敗れ二度目の挑戦には至っていない。
その後は32期:ベスト8、33期:初戦(2回戦)敗退、34期:初戦(2回戦)敗退、35期:ベスト16、36期:初戦(2回戦)敗退と精彩を欠いている。特に、初戦敗退の3回が自分より段位の低い棋士に敗れており、ファンとしては歯がゆい思いをすることが多かった。棋王戦での次の対戦相手は、森内名人vs深浦九段戦の勝者。これからは、タイトルホルダーやA級棋士ばかりになってくるので、簡単ではないが、このへんで存在感を見せつけてほしいところだ。

これで、今年度の戦績も11戦で5勝6敗と勝率5割まであと1勝。8月8日の高橋道雄九段とのA級順位戦2回戦。初戦の渡辺竜王戦の敗れていることもあり、この1戦はなんとか勝って年度成績のA級の成績も五分にして、秋以降に大暴れする土台を固めてほしいものだ。

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2011年7月29日 (金)

我が家の7月の節電は前年比約30%減だった

一昨日、東京電力から今年の7月分の「電気のご使用量のお知らせ」がポストに入っていた。

正確にいうと、今年(2011年)6月24日から7月26日までの33日間の電気の使用量である。記載は852kwh。同じく1年前の7月(33日間)は1205kwhなので、353kwh減らしたことになる。率にして△29.3%。政府のいう15%節電の目標はクリアしたことになる。
そもそも、家族5人の使用量の絶対水準として、我が家の数値が標準的な家庭よりも高かったのかもしれないので、偉そうなことは言えないが、増えているよりはいいだろう。

ちなみに、昨年と今年の同時期の気温について、気象庁の気温のデータのうち、我が家に比較的近い「練馬」の観測点の気温を比較すると2010年6月下旬26.0℃→2011年6月下旬26.6℃、7月上旬26.4℃→28.5℃、7月中旬27.7℃→29.5℃といずれも今年の方が高くなっているので、気温の要因で減った面はあまり考えられず、我が家の範囲でみれば、それなりに努力をした結果といえると思う。

3月の大震災、福島原発事故以降、節電対策としてやったことは、照明のための電球を全てLED電球に換えたことである。いわゆる標準的な電球の口金E26タイプは、すでに白熱球から電力使用の少ない電球型蛍光灯に換えていたが、まだ使えるもの含めて全てLED電球に換えた。
そして、この夏の節電の中心はやはり極力エアコンを使わないようにしたことである。昨年まで、我が家には扇風機は大小2台しかなかったが、この夏扇風機を1台、サーキュレーターを2台追加で買って、なるべくエアコンを使う回数を減らすようにした。それでも、熱帯夜の夜には2階で寝る子ども達はエアコンを使っているようだが、それでも、エアコンののべの使用時間はかなり減らせていると思う。

果たして、この調子で8月も減らせることができるのか?体調を崩さない範囲で続けていこうと思う。

それにしても、ちょっとした意識の変化で30%も電力使用量が減るとは・・・。これまでいいかに無駄遣いしていたかということでもあるのだろう。

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2011年7月24日 (日)

第32回JT将棋日本シリーズ1回戦第4局森内俊之名人vs郷田真隆九段戦は郷田九段が勝って2回戦進出

昨日(2011年7月23日)、静岡市のツインメッセ静岡で今年の将棋日本シリーズ1回戦第4局が開催された。6月に羽生善治前名人を4勝3敗で破り、3年ぶり名人復位を果たした森内俊之名人に、本大会3連覇の記録を持つ郷田真隆九段が挑んだ。

JT将棋日本シリーズのホームページに公開された棋譜を見ると、先手が森内名人。▲7六歩、△3四歩、▲2六歩、△8四歩、▲2五歩、△8五歩となって横歩取りの戦いとなった。飛車先の歩を取り合ったあと、郷田九段は飛車を△8五に構える後手番△8五飛戦法を採用。
後手番ながら郷田九段が積極的に攻め、角取りを手抜きして、54手目△7七歩成、56手目△6七歩成と2枚の「と金」で一気に森内陣を崩しにかかる。更に、74手目には△3五角と王手飛車に打ち込み、終始郷田九段のペースで進んだ。森内名人はほとんど反撃の機会もないまま、86手で投了となった。
「横歩取り」が得意戦法の一つである郷田九段としては会心の勝利と言える内容だった。

郷田九段は今期ここまで、棋聖戦の挑戦者決定トーナメントの準決勝で佐藤天彦五段に敗れ、A級順位戦の初戦で渡辺竜王に敗れ、竜王戦1組の3位決定戦でも羽生名人(当時)に敗れ、3勝6敗と3つ負け越しと今一歩のスタートとなったが、相性のいい日本シリーズで森内名人を破ったことで、調子を取り戻してほしいところだ。
日本シリーズの次の対戦は、9月に福岡で広瀬章人王位に挑む。自分と同じように若くして王位のタイトルを獲得した、王位の後輩である広瀬王位に先輩の貫禄見せてほしいものである。

また、今後の対局予定は7月29日(金)に第37期棋王戦の挑戦者決定トーナメントで予選から勝ち上がってきた横山泰明五段との対戦し、その後8月8日(月)にはA級順位戦2回戦で、高橋道雄九段と戦う。
昨日の日本シリーズの勝利でようやく4勝6敗。まずは早く五分の星勘定まで戻してほしいところだ。さらに、今後予定されている棋王戦、王将戦等のタイトル戦予選で勝ち上がり、タイトル挑戦者に名乗りを上げてほしいものである。

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2011年7月 5日 (火)

有川浩の図書館戦争シリーズ第4作『図書館革命』読み、アニメ『図書館戦争』のDVDを見る、『阪急電車』も読了

私が最近、夢中になって読んでいるのは有川浩だが、6月下旬に彼女の代表作「図書館戦争シリーズ」の第4作『図書館革命』の文庫版(角川文庫)が発売された。

図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)
図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)

図書館を検閲から守るための図書隊に入隊した笠原郁と彼女の教官であり上司となった堂上篤の物語の4冊目。今回は、福井にある敦賀原発がテロ組織に襲撃されたというニュースが流れるというオープニングである。似たような小説を書いた作家当麻蔵人が危険人物として良化委員会からマークされ、拘束されれば執筆の自由を奪われることになるのは確実という状況の中、図書隊が表現の自由を守るため当麻の保護を任される。
どのようにすれば、検閲に対抗して作家当麻蔵人を守れるのか。図書隊の中で、議論がされるなか、郁が何気なく発した一言で、図書隊の方針が定まり、当麻の保護作戦が始まる。手に汗握る展開は、これまでの3作がいくつかのエピソードが集まった短編集的な仕立てであったのに対し、作家当麻を守るというテーマがエンディングまで一貫した長編小説仕立てになっている。
映像化するなら、3作までは週1回の連続ドラマ、第4作はドラマが好評だったので企画された2時間ほどのスペシャルドラマか、劇場版映画といったところだろうか。

原作を第4作まで読み終わったところで、実際に映像化され作品であるアニメの『図書館戦争』シリーズのDVDを家の近くのレンタルショップで借りて来て、全5巻・計12話(各30分)を見た。

基本的にはやはり原作の第3作までのエピソードを中心に作られていて、一部は割愛し、一部新たなエピソードが追加されているが、よく原作の雰囲気を表していると思う。
ひょっとすると、原作の文庫化で再び「図書館戦争」シリーズのブームが起きれば、第4作『図書館革命』の映像化もあるかもしれない。

3ヵ月ほど前、図書館戦争シリーズの『図書館戦争』『図書館内乱』と一緒に買いながら、まだ読んでいなかった『阪急電車』もようやく読み終わった。

阪急電車 (幻冬舎文庫)
阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急の今津線の各駅を乗り降りする人々の何人かに焦点を当て、丹念に人物を描いていく。そして、その人々がたまたまある電車に乗り合わせたということで、言葉を交わし、それが一人の人生を少し変えていく。その人の出会いの機微を抑えた筆致でうまくあらわいているように思う。
映画化され、中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子など出演したようだ。中谷美紀と宮本信子が誰を演じるかは、いくつかみた映画の番宣や役の年齢でわかるが、果たして戸田恵梨香は誰を演じるのだろうか?また、女性の相手役となる男性も何人か登場するが。どのような配役なのだろうか。ロングランだった映画館での上映もそろそろ終りそうなので、映画を見に行くか、DVDレンタルが始まるまで待つか、考えないといけない。

<追記>映画『阪急電車』については、この記事を書いた週末に、まだ池袋で上映していた映画館があったので、池袋まで出かけて見た。原作の雰囲気がうまく映像化されている。映画を見たら、阪急今津線に乗りに行きたくなった。

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