約2年かけて「将棋世界」昇段コースのアマチュア四段レベルに到達
008年4月から将棋連盟の月刊誌「将棋世界」の昇段コースで、初段から挑戦を始めた。2008年8月に初段コース卒業、2009年4月に二段コース卒業、2010年1月に三段コースの卒業証が届いた。それから、23回、約2年をかけて、「将棋世界」2011年12月号、第324回の四段コースで4問中2問正解し、規定の累計で20問正解に達し、四段の資格を満たした。
初段から三段コースまでは同じ問題で、1問正解で100点。初段は800点(8問正解)、二段は1200点(12問)、三段は2000点(20問)と求められる正解数が増えていく。
その上は四段から六段コースで三段コースまでとは別の問題となり、問題の難易度も上がり、1問正解で500点。四段は10000点(20問)、五段は12000点(24問)、六段は20000点(40問)正解する必要がある。
三段コースまでは比較的順調だったが、四段コースでは苦労した。四段コースにに応募を始めてからの成績は以下の通りだ。
第302回:500点、第303回:0点、第304回:1000点(1500点)
第305回:0点、第306回:0点、第307回:0点、第308回:0点
第309回:500点(2000点)、第310回:1000点(3000点)、第311回:0点
第312回:1000点(4000点)、第313回:0点、第314回:500点(4500点)
第315回:0点、第316回:1000点(5500点)、第317回:500点(6000点)
第318回:500点(6500点)、第319回:0点、第320回:1500点(8000点)
第321回:0点、第322回:500点(8500点)、第323回:1000点(9500点)
第323回:1000点(10500点)
最初の3回で1500点を確保したまでは、問題のレベルも上がったし、こんなところかと思っていたが、その後4回連続で0点が続く。7回応募して5回0点となった時は、もう応募するだけ時間の無駄かなと思ったが、あきらめずに続けていると、時々、2問正解も出るようになり、0点が出ても2回続くことはなくなった。
第320回で3問正解、点数累計が8000点なったことで、ようやく、先が見えてきた気がした。
前回を終えたところで9500点、残り1問となった。今回の応募結果が2問正解の1000点で規定の10000点を500点超える多めのクリアとなった。
自分としては、四段に達したら、一時彫将棋の駒を買おうと思っていたが、先月の半ば、将棋連盟の通販ページで年1回「将棋の日」の割引があったので、この時に、今回、1000点に達することを見越して、先買いしていた。
なんとか、今回規定に達し、ほっと一息である。
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