第83期棋聖戦決勝トーナメント2回戦、郷田真隆九段が橋本崇載八段を破り準決勝進出
現在、棋王戦五番勝負で2勝1敗で久保利明棋をカド番に追い込みタイトル奪取まであと1勝と迫った郷田真隆九段。今日は、棋聖戦決勝トーナメントの2回戦で橋本崇載八段と対戦した。
橋本八段は今期好調で、昇級したばかりのB級1組で最終戦を待たずにA級昇級を決め、あわせて八段昇段も手にした。竜王戦の1組ランキング戦で羽生二冠を破るなど、A級棋士にふさわしい実績も上げている。
郷田九段は、対橋本戦ではここのところ3連敗しており、通算の対戦成績も2勝4敗と負け越している。来期の級順位戦では必ず対戦することもあり、そろそろ連敗にストップをかけ、A級在位10期の格の違いを示しておきたいところ。
先手の橋本八段は三間飛車。居飛車に構えた郷田九段との間で序盤から攻め合いとなった。序盤の応酬で主導権を握った郷田九段は橋本八段につけいる隙を与えず、一気に攻めきった。
これで、郷田九段はベスト4進出を決めた。棋聖戦では、ここ数年、毎年のように準決勝まで進むものの、そこで苦杯なめている。準決勝の対戦相手は深浦康市九段。一昨年の第81期棋聖戦決勝トーナメントでも準決勝で対戦し、深浦九段が勝って、決勝でも渡辺竜王を破り、挑戦者となった。
今期は棋王戦で挑戦者となるなど好調を維持している。今期の棋王戦の挑戦者決定トーナメント3回戦でも深浦九段と対戦。深浦九段を破ったことが、挑戦者への大きな一歩となった。まずは、次の深浦九段戦を制し、棋聖戦でも挑戦者決定戦までこのまま勢いを維持し、挑戦者となり、棋王・棋聖の二冠を手にしてほしいものだ。
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