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2012年12月24日 (月)

昭和を思い出させるなつかしい飴「サクマのチャオ」が復刻されていた

このブログには、家族のことはなるべく書かないようにしているが、今日のテーマはちょっと勘弁してもらって、少しだけ家族に登場してもらう。

妻がパート先で職員の休憩コーナーに置く「飴」の調達係になったと言い、時々、買い物に行った時に、家の食材などの買い物とは別に、袋に入った飴をどっさりと買い込んでいる。

「ご苦労様です」などと話していると、子どもの頃、食べていたけど、最近は見かけない飴として、「透明な氷砂糖の中にチョコレートが入っていた飴あったよね?なんて言ったけ?」との話になり、二人で「う~ん」と頭をひねる。
CMソングが思い浮かんだ「ライオネスコーヒーキャンディじゃあないの?」と私が問うと「違う」と。
そのうち、「そうだ、サクマのチャオ」と思い出す。昭和40年代の高度成長期に育った我々には、飴をなめているうちに口の中でチョコレートが溶け出す独特の食感と「サクマのチャオ、食べちゃお~」というCMソングのフレーズは、忘れがたいものがある。

果たして今でも売られているのだろうかと、ネットで検索してみると、「チャオ復刻版」として販売されていた。アマゾンで1袋90g入で10袋1680円。
「ライオネスコーヒーキャンディ」も売られていて、こちらは、1袋100gで6袋1113円。妻によると、こちらは、たまに見かけるそうで、珍しいのは、チャオの方ということになり、「チャオ復刻版」を注文した。

チャオの発売元、サクマ製菓のホームページには
「1964年に発売された、ちょっと贅沢なチョコレートキャンデー「チャオ」の復刻版! 満足感のある大粒のハードキャンデーのセンターには、本物のビターチョコレートがたっぷり。ちょっとなつかしい、スイート&ビターな味わいをお楽しみください。」
とある。

ついでにと思い、ライオネスコーヒーキャンディも調べてみると、こちらはライオン菓子という会社が発売元で
「1964年の発売以来、愛され続けている伝統の味わい。発売当時から変わらぬ技術で作られた香り高いコーヒー味は、ずっと変わらない美味しさです。 なつかしい赤いひねり包装も当時のままです。」
こちらは復刻ではないようなので、もうすぐ50周年を迎えるロングセラーということになる。

1964年と言えば、東京オリンピックの年。その年に昭和世代には忘れがたい「サクマのチャオ」と「ライオネスコーヒーキャンディ」がともに発売されていたとは・・・。どちらも、子ども心に普通のキャンディや飴と違う、何となくの高級感のようなものがあった。また、どちらもテレビで流れてCMソングが印象に残っている商品で、聴覚で記憶した音と味覚で感じた味が結びつくと、忘れがたいということなのだろうか。

次はライオネスコーヒーキャンディを頼んでみよう。

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