« 2013年11月 | トップページ | 2014年3月 »

2013年12月の記事

2013年12月14日 (土)

スマートフォンをHTCJから機種変更し、初めてXPERIA(UL)ユーザーになった

2012年7月に、スマートフォンをそれまで使っていたauのIS03(シャープ製)を2年の割賦満了期間を待たずに、HTCJ(ISW13T)に機種変更した。IS03は当時auがスマホ市場で独走するアップルのiphoneに一矢報いるべく会社をあげて投入した機種だっただけあって、購入当時は、特に不満はなかったが、その後新機種が続々と投入され、新機能が追加されるに従って物足りなくなってきた。
中でも、スマホの無線ルーター機能(テザリング)は、仕事で出張が多く、パソコンを持ち出す機会が多かった自分にとって必須の機能だった。
IS03、IS04ユーザー向けに買い換えを促す割引券つきのDMが送られて来たことで、テザリング機能を備え、お買い得だったHTCJ(ISW13HT)に機種変更した。
HTCという新興の台湾メーカーという点は気になりはしたが、テザリング機能の魅力に負けた。内蔵カメラの性能は格段にアップし、電池の持ちもかなり長くなっていた。付属のイヤフォンを接続しないとワンセグを視聴できないことはあまり気にはならなかったが、裏ふたが固くて開けにくいこと、HTCは独自の音楽ソフトを有しているせいか、auの音楽プレイヤーであるLISMOへの音楽データ転送が、なかなかうまくいかない点は使ってみてわかった問題点だった。
(さらに1年ぐらい使ううちに通話用のマイクの網のところの塗装が剝げた、日本メーカーではこんなお粗末な塗装はしないだろう)
それでも、最初の1年ほどは、特に問題はなかったが、1年たったころから、トラブルが頻発し始めた。
まず、充電電池の持ちが急に落ちた。残り14%と表示されたと思ったら、ほぼ間を置かずに電源が落ちた。内蔵電池を新規購入しようと探すと、auショップを筆頭にどこも品切れ(電池の品切れについては、ネットでも酷評されていた)。9月下旬に入荷するとの噂が流れていた。9月下旬にauショップが在庫ありになっていたので即注文。交換用の電池を入手した。(その後、ほどなく電池は再び品切れになった)
次に11月のファームウエアのアップデート実行後、頻繁にフリーズするようになった。何度も、裏フタを外し、電池を外して電源を切り、再起動するはめに。最後には、再起動途中にフリーズするようになり、使い物にならなくなった。
auのあんしんケータイプラスサービスに電話をして代替機を入手したが、手数料3150円。しかし、いつまたフリーズするかと思うと、安心できない。

Htcjimage

まだHTCJの割賦期間が半年以上残っているが、機種変更をすることにした。
今回は日本メーカー製の機種にしようと考え、何回か家電量販店のスマホ売り場でカタログをもらったり、現物を手にしてみたりと品定めをする。ちょうど、アップルからiphone5S、5Cされ、日本メーカーからも2013年の冬モデルが投入され始めた。SONYはドコモとauから「XPERIA Z1」を投入話題になっていた。高級感漂う端末で購入意欲を刺激する端末だが、出始めでまだまだ高価なこと、画面5インチの角張ったフォルムは片手で持つには大きすぎる印象。また、内蔵電池が交換出来ない点も気になった。
auの2013年夏モデルの「XPERIA UL」(SOL22)はドコモの2013年春モデルの「XPERIA Z」と夏モデルの「XPERIA A」を足して2で割ったような機種で、画面5インチを確保しつつ、少し、丸みを帯びたフォルムで手にもなじむ。電池交換も可能だ。実質負担額も「XPERIA Z1」(SOL23)投入前の今年の9月頃には3万円程度だったと思うが、冬モデル発表後には1万円程度に引き下げられた。
しかし、一方で11月下旬にHTCJの代替機を入手したばかりで、逡巡していると、ケーブルテレビで契約しているJCOMからauの割引クーポンが届いた。「アンドロイド端末に機種変更の場合、10500円引き」。渡りに舟とはこのこと。12月中旬(14日)、クーポンを手に、地元のauショップに行き、「XPERIA UL」(SOL22)に実質負担ゼロで機種変更をした。HTCJは3000円で下取りしてくれるとのことで、 あんしんケータイプラスの手数料もほぼ取り返せた。

Xperia_ul

しばらく使ってみた「XPERIA UL」は極めて快適だ。電池の容量はHTCJからアップしているので、朝100%充電で家を出て、夜家に帰ってくる頃にも20~30%は電池が残っており、日中、充電する必要がなくなった。
IS03、HTCJの時は、出勤時スマホを音楽プレーヤー代わりに使うとその分電池が減るので、別にSONYのWALKMANを買って、音楽はそちらで聞いていたが、そうする必要もなくなった。おまけに、「XPERIA UL」には音楽プレイヤーアプリのLISMOのほかに WALKMANアプリもあり、LISMOにはない「おまかせチャンネル」も楽しめる。スマホと別にWALKMANを持ち歩く必要がなくなった。
ネットでは、「XPERIA UL」のOSをAndoroid4.1から4.2にバージョンアップしたら、調子がおかしくなったとの記事もあったが、購入直後に4.2にバージョンアップしたせいだろうか、特に不具合も生じていない。

今回はこの端末を割賦期間満了の2年後の12月まで使い続けたいと思っている。今後もトラブルが発生しないことを祈るのみだ。(2014年1月2日記)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 3日 (火)

第63期王将戦挑戦者決定リーグ最終7回戦で、郷田真隆九段が深浦康市九段に勝ってリーグ残留を決める

先週、6回戦を終えたばかりの王将戦挑戦者決定リーグ戦。毎期、最終戦で挑戦者が決まることが多いので、最終7回戦で三局同日開催となっている。今季は6回戦を終えたところで、5勝負けなしの羽生善治三冠の挑戦がすでに決まっており、最終戦の関心はまだ、リーグ残留・陥落が決まっていない深浦九段、豊島七段、郷田九段のうちの誰が残留し、誰が陥落するかである。

ここまでの成績は
5勝0敗
羽生善治三冠(今期リーグ順位4位)
3勝2敗
佐藤康光九段(同1位)、深浦康市九段(同2位)
豊島将之七段(同3位)、郷田真隆九段(同5位)
1勝4敗
久保利明九段(同5位、陥落決定)
6敗(全日程終了)
谷川浩司九段(同5位)

王将戦の挑戦者決定リーグ戦は、前期リーグの上位4名とその期の二次予選勝ち抜き者3名の計7名で行われる。総当たりで7回戦、毎回1名抜け番がでる。7回戦が抜け番となったのが谷川九段。残る6名の7回戦の組み合わせは、
羽生vs豊島、佐藤vs久保、深浦vs郷田である。

現在すでに、下位2名が確定した久保、谷川は陥落が決まり、3勝2敗の4名の成績次第ということになるが、同成績となった場合は、その期のリーグ順位が優先する。そのため、今期のリーグ順位1位の佐藤九段は7回戦に負けて3勝3敗となっても、自分より下位の深浦、郷田の直接対決があり、両者のどちらかが3勝3敗となることが確実なので、すでにリーグ残留は決まっている。

3勝2敗の3名の結果は3パターンになる
深浦vs郷田戦:深浦勝ち→豊島の勝敗にかかわらず深浦、豊島が残留、郷田が陥落
深浦vs郷田戦:郷田勝ち+豊島勝ち→郷田と豊島が残留、深浦が陥落
深浦vs郷田戦;郷田勝ち+豊島負け→郷田と深浦が残留、豊島が陥落
今期の二次予選勝ち抜きでリーグ5位で参加の郷田九段にとっては、残留のためには自力で勝つ選択肢しかない。

深浦vs郷田戦は郷田九段の先手。郷田九段の指しなれた戦法のひとつ横歩取りに進む。定跡通りの展開から先手の郷田九段が積極的に攻めに出て、金・桂馬との交換で飛車を切って、深浦陣を乱す。序盤から中盤にかけては郷田リードで終始進んでいたように見える。中盤から終盤にさしかかるところで、思い切って攻め合えば深浦九段にも追いつくチャンスがあったようにも見えたが、郷田の序盤の飛車切りに対し、深浦は飛車切りや敵陣への飛車の打ち込みのタイミングを逃すなどの逸機があり、結局、序盤からの差が縮まらないままだった。特に、深浦九段が郷田玉の脇腹近くにまでもぐり込ませることに成功し攻めの拠点となる「と金」を、守りの金で払われたあとは、深浦九段のチャンスはなかったようだ。郷田九段は終盤の寄せの場面でも、取り戻した飛車を竜にした後、切って一気に寄せきった。
飛車の使い方で差がついた一局だったように見えた。郷田九段はリーグ戦を4勝2敗で終え、第52期以来久々のリーグ残留を決めた。

残る2局のうち、佐藤vs久保戦は佐藤勝ち、羽生vs豊島戦は羽生勝ちで終わり、最終成績は以下の通りとなった。

1位:羽生善治三冠:6戦全勝(王将位挑戦)
2位:佐藤康光九段:4勝2敗(今期リーグ順位1位)
3位:郷田真隆九段:4勝2敗(今期リーグ順位5位)
4位:深浦康市九段:3勝3敗(今期リーグ順位2位)
以上4名リーグ残留。以下3名がリーグ陥落。
5位:豊島将之七段:3勝3敗(今季リーグ順位3位)
6位:久保利明九段:1勝5敗
7位:谷川浩司九段:6戦全敗

結局、深浦九段は郷田九段に敗れたものの、残留を争う豊島七段も敗れたため3勝3敗で並び、今期のリーグの順位差で陥落を免れた。

来期第64期では郷田九段に挑戦者となってほしいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年3月 »