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<title>栄枯盛衰・前途洋洋</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/</link>
<description>中年クライシスを乗り越えるために
「自分を振り返り、今後を考える」
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<dc:date>2009-11-28T08:51:40+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/11/68a5341-4c00.html">
<title>将棋第68期A級順位戦5回戦終了、全勝の谷川浩司九段が森内俊之九段に敗れ、高橋道雄九段と合わせ3人が4勝1敗で並ぶ</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/11/68a5341-4c00.html</link>
<description>羽生善治名人への挑戦権を争う第68期A級順位戦も11月に入り折り返しの5回戦。挑戦者候補、陥落候補がほぼ絞られてくる。 4回戦終了時点では、 4戦全勝　谷川浩司九段（7） 3勝1敗　森内俊之九段（3）、高橋道雄九段（9）、井上慶太八段（10） 2勝2敗　郷田真隆九段（1）、木村一基八段（5）、三浦弘行八段（8） 1勝3敗　丸山忠久九段（4） 4戦全敗　佐藤康光九段（2）、藤井猛九段（6） となって...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;羽生善治名人への挑戦権を争う第68期A級順位戦も11月に入り折り返しの5回戦。挑戦者候補、陥落候補がほぼ絞られてくる。&lt;br /&gt;4回戦終了時点では、&lt;br /&gt;4戦全勝　谷川浩司九段（7）&lt;br /&gt;3勝1敗　森内俊之九段（3）、高橋道雄九段（9）、井上慶太八段（10）&lt;br /&gt;2勝2敗　郷田真隆九段（1）、木村一基八段（5）、三浦弘行八段（8）&lt;br /&gt;1勝3敗　丸山忠久九段（4）&lt;br /&gt;4戦全敗　佐藤康光九段（2）、藤井猛九段（6）&lt;br /&gt;となっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今期目立つのは40代棋士の活躍。昨年まで10人のA級棋士として頑張ってきた谷川九段だが、今期はB級1 組からかつてタイトル戦でも戦った同世代のライバル高橋九段と同門の後輩井上慶太八段という2人の40代棋士が久しぶりにA級に復帰。一気に40代が3人となった。その3人が揃って好調なスタートを切った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;A級はトップ棋士10人がしのぎを削り、常に下位2人は一つ下のクラスのB級1組と入れ替わる。A級棋士の地位を維持していくためには、まずは下から昇級していた下位2名を叩くことが鉄則である。まして、今回の昇級者2人は、現在のA級上位8人の前に力及ばず陥落していったベテラン棋士。将棋ファンの多くは、2人の苦戦を予想していたはずである。&lt;br /&gt;しかし、この昇級者2人が好調なので、これまで8人はたまらない。4戦全敗の佐藤九段は、この40代棋士3名にことごとく敗れ、苦しい星勘定となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2009年11月の5局は以下のような結果になった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11月5日：高橋道雄九段○（4勝1敗）×●郷田真隆九段（2勝3敗）&lt;br /&gt;前期名人挑戦者の郷田九段は、名人戦のさなかに5連敗と調子を崩し、その後一進一退の成績でその負け分を取り返すには至っていない。高橋九段とのA級での初顔合わせは双方得意の相矢倉の戦いとなったが、手厚く守り、手堅く攻める高橋九段の前に一歩及ばず、3敗め。2年連続3回め名人挑戦は難しくなってきた。郷田九段も40代棋士にすべて敗れたことになる。&lt;br /&gt;高橋九段は4勝1敗で、5回戦の大一番、森内vs谷川戦の結果を待つ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11 月13日：佐藤康光九段●（5敗）×○三浦弘行八段（3勝2敗）&lt;br /&gt;2年前の第66期順位戦で開幕6連敗と追い込まれた佐藤九段はその後3連勝で辛くも残留。前期は6勝3敗で、2位と復調したと思われたが、今期も再び4連敗のスタート。横歩取りの空中戦となった三浦八段との戦いは、途中まで佐藤九段優位の控え室解説だったが、終盤見落としがあったようで、まさかの5連敗となった。&lt;br /&gt;三浦八段は3勝2敗でひとつ勝ち越し。初の名人挑戦にのぞみを繋いだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11月18日：森内俊之九段○（4勝1敗）×●谷川浩司九段（4勝1敗）&lt;br /&gt;4勝の谷川九段と3勝1敗の森内九段が激突する名人挑戦権を左右する中盤の大一番。 森内九段は竜王戦で挑戦者に名乗りを上げ、渡辺明竜王と七番勝負の最中である。&lt;br /&gt;後手の谷川九段のゴキゲン中飛車に森内九段は居飛車で対応。森内九段が攻めの主導権を握り、そのまま押し切ったような将棋にみえた。&lt;br /&gt;これで、全勝がいなくなり、高橋九段を合わせた3人が4勝1敗で並び、一気の混戦模様となってきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11月20日：●木村一基八段（2勝3敗）×丸山忠久九段○（2勝3敗）&lt;br /&gt;3連敗と出だしで躓いた丸山九段は4回戦の藤井九段との3敗決戦で勝利して1勝3敗、一方木村八段は2勝2敗。本局の結果で上（挑戦）を見るか、下（降級）を気にするかの分かれ目になる。&lt;br /&gt;この将棋も横歩取りの空中戦の展開となった。途中劣勢かと言われていた丸山九段だったが、うまく角を捌いて馬を作ることに成功、さらにと金2枚で木村玉を挟撃。木村八段は大した反撃もできないまま投了となった。&lt;br /&gt;双方とも2勝3敗となり、一つ順位が上の丸山九段が、木村八段の上位につけることになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11月26日：井上慶太八段●（3勝2敗）×○藤井猛九段（1勝4敗）&lt;br /&gt;ここまで3勝1敗と好調の井上八段だが、なにせ順位が10人中10位であり、勝ち越しとなる5勝めをあげるまでは安心できない。自分がA級に残るためにも、不調の藤井九段を叩いておきたい。一方、藤井九段は佐藤九段がすでに5敗めを喫しているいるとはいえ、相手の方が順位が上であり、また1勝3敗の丸山九段が2勝めをあげ、陥落候補から抜け出したので、ここで負けると藤井九段が最も不利な立場になる。早く1勝をあげたいところだ。&lt;br /&gt;振り飛車党の藤井九段は四間飛車に構える。途中、先手の井上八段がやれるのではとのコメントもあったが、藤井九段は井上八段の角を取り、2枚の角を共に「馬」にすることを成功。馬が攻守に活躍して、井上八段の攻めを封じ、藤井九段が待望の初勝利をあげた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;5回戦終了後の成績は以下の通り。&lt;br /&gt;4勝1敗：森内九段、谷川九段、高橋九段&lt;br /&gt;3勝2敗：三浦八段、井上八段&lt;br /&gt;2勝3敗：郷田九段、丸山九段、木村八段&lt;br /&gt;1勝4敗：藤井九段&lt;br /&gt;0勝5敗：佐藤九段&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高橋九段が講演の時、今年の目標として順位戦の最終戦の谷川九段戦を最高の状態で戦うこと、と話していた。最高に状態というのは、最終戦が名人挑戦権を争う一戦となるということ。それに向け確実に歩みを勧める高橋九段が今期のA級の台風の目になってきた。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>将棋</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-11-28T08:51:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/11/49-15cb.html">
<title>49歳という年齢とブログのテーマ</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/11/49-15cb.html</link>
<description>先月49歳になった。このブログを書き始めた2006年2月には、まだ45歳だった。それから3年半が過ぎた。ブログを書き始めた時のテーマは「中年クライシス（中年期の危機）」だった。ブログを書き出す1年前、札幌に単身赴任をしていた私は、朝通勤途上に凍結した雪道で転び、右肩の骨を骨折し、手術と術後のリハビリのため3週間入院した。札幌では、職場の上司と折り合いが悪く、右肩の骨折は、自分自身の「挫折」を象徴す...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;先月49歳になった。このブログを書き始めた2006年2月には、まだ45歳だった。それから3年半が過ぎた。ブログを書き始めた時のテーマは「中年クライシス（中年期の危機）」だった。ブログを書き出す1年前、札幌に単身赴任をしていた私は、朝通勤途上に凍結した雪道で転び、右肩の骨を骨折し、手術と術後のリハビリのため3週間入院した。札幌では、職場の上司と折り合いが悪く、右肩の骨折は、自分自身の「挫折」を象徴するものでもあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;骨折から約半年で札幌から東京に戻り、さらに半年。自分の中で形になりきれないものを文章という形にしてみたかったというのが、今から振り返って見れば、このブログを始めた動機なのだと思う。&lt;br /&gt;自分自身が抱え込んだ「中年クライシス」を、何かを書くことで克服していきたいということだったのだと思う。&lt;br /&gt;一時期は、毎日1タイトルを自分に課し、実践してきた。3年以上経過して、記事も1000件を超えた。アクセス総数も50万件を超えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近は、書きたいと思うことが減ってきてしまった。何故だろう？と自問してみると、答えは二つ思い浮かぶ。&lt;br /&gt;一つめは、ネタ切れである。書くとは、自分の考えていることをまとめて、文章としてアウトプットすることである。そのためには、まとめるための、材料が必要だ。これまでの自分の中の蓄積に、何らかの刺激が加えられ、新たな「ものの見方」や「考え方」を思いつく。畑となる自らの蓄積を常に豊かにしておく必要があるし、またその畑に新しい種をまき続けることも必要だろう。しかし、この1年ほど、本当の意味で、自分の蓄積となるものも少なかったし、それを活性化させるための種まきの、不十分だったように思う。&lt;br /&gt;結局、これかまでの蓄積だけで書いているだけになってしまい、まず自分自身にとって書くことがつまらなくなってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ふたつめは、いい意味でも悪い意味でも、私にとっての「中年クライシス（中年期の危機）」が終ったということなのでないか、ということである。振り返って見ると、それは何かが解決されたわけではなく、ただ時間の経過とともに、その時期が過ぎてしまったということのような気がする。50歳をあと1年後に控えた身には、すでに「中年クライシス（中年期の危機）」で直面した問題とは別の問題が降りかかってきている。自分には確実に老いの問題が押し寄せる中で、それと絡み合うような形での、子どもの巣立ち（自立）と親の介護という問題である。「中年クライシス（中年期の危機）」には、自分自身の再構築（リストラクチャリング）というテーマがあると思うが、50代のテーマは、自分自身から一歩踏み出し、「家族」という社会を構成する最小の集団を足場、出発点にして、自分の周りにある社会にどうかかわっていくかということなのではないかという気がしている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨年8月のリーマンショック以降、そのかかわるべき社会の姿そのものが、世界中で大きく変貌を遂げていて、日本にも政権交代という大変革が起きている。私が50代を過ごすことになる2010年代は、冷戦終結後の世界を支配してきた、儲かることのみが善、利益がすべてという新資本主義の時代の破綻を受け、新しい世界、社会の枠組みを模索する10年間になるだろう。&lt;br /&gt;そのなかで、自分がどのようなスタンスで社会とかかわっていくのか、それを考えないことには、なかなか生き抜いていくのも難しいのではないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近、おぼろげながら思うのは、我々の後に続く世代のために何ができるのか考え、実行していくことしかないのではないかということである。まず、自分の周りの後輩たちが少しでも、働きやすく、生きやすくするために行動することが大切なのではないか？我々の世代ひとりひとりがそういう思いで行動すれば、この世知辛い世の中も少しは暮らしやすくなり、ひいてはそれが、自分たちの子どもの世代にも影響していくのではないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;孔子は論語の中で、40歳は不惑の年といい、50歳で天命を知ると教えている。「自分の周りの後輩たちが少しでも、働きやすく、生きやすくするために行動する」ということが、果たして天命といえるほどのものかどうかは、わからないが、やはり40歳と50歳には大きな違いがあるように思う。この1年をかけて「中年クライシス（中年期の危機）」に代わるブログのテーマを考えることにしたい。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>人生</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-11-11T23:57:10+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/11/post-b9f1.html">
<title>『カップヌードルをぶっつぶせ！』を読んだ</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/11/post-b9f1.html</link>
<description>『カップヌードルをぶっつぶせ！』という過激な題名の本を読んでみないかと、広告代理店に勤める友人からメールが送られてきた。私は、てっきり、カップヌードルに相手にするような新商品を開発したベンチャービジネスの若手経営者を題材にしたビジネス書かなと、などと思い、「本を送ってくれれば、読むよ」と返事を送り、昨日、本が届いた。 本の内容は私の予想とは全く違い、カップヌードルを製造・販売する日清食品の親会社日...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;『カップヌードルをぶっつぶせ！』という過激な題名の本を読んでみないかと、広告代理店に勤める友人からメールが送られてきた。私は、てっきり、カップヌードルに相手にするような新商品を開発したベンチャービジネスの若手経営者を題材にしたビジネス書かなと、などと思い、「本を送ってくれれば、読むよ」と返事を送り、昨日、本が届いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本の内容は私の予想とは全く違い、カップヌードルを製造・販売する日清食品の親会社日清食品ホールディングスの安藤宏基CEOの著書だった。&lt;br /&gt;日清食品グループは、2008年に持株会社制に移行、日清食品の安藤宏基社長は、日清食品やグループ化した明星食品などを傘下に抱える日清食品ホールディングスの代表取締役CEO（最高経営責任者）となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本書『カップヌードルをぶっつぶせ！』は、その安藤宏基CEOが1985年に日清食品の社長に就任してからこれまでの20年余の経営の記録である。&lt;br /&gt;日清食品は安藤CEOの父、安藤百福（ももふく）氏が1948年に創業。1958年8月に世界で最初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発売、同年12月に「日清食品」に社名変更、さらに1971年には世界最初のカップ麺である「カップヌードル」を発売した。日本を代表する食品メーカーといえるだろう。&lt;br /&gt;安藤宏基CEOは、安藤百福氏の次男。1981年日清食品の社長に就任した長男の宏寿が2年で社長を退任、会長となっていた父の百福氏がいったん社長に復帰。その後、1985年に宏基氏が日清食品の3人目の社長となった。社長とはいえ、創業者の父は会長として健在である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a title=&quot;カップヌードルをぶっつぶせ! - 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀&quot; href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/4120040658?tag=tmizcocolnift-22&amp;amp;linkCode=as1&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;カップヌードルをぶっつぶせ! - 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀&quot; src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/51NYqwFzoZL._SL160_.jpg&quot; width=&quot;111&quot; height=&quot;160&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/4120040658?tag=tmizcocolnift-22&amp;amp;linkCode=as1&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;カップヌードルをぶっつぶせ! - 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本書の前半（第1章と第2章）は、二代目の息子宏基社長と創業者の父百福会長のせめぎあいの記録である。「創業者は普通の人間ではない」とのタイトルの第1章は「創業者は異能の人、二代目は凡能の人。創業者と二代目の確執は、異能と凡能とのせめぎあいである」との見出しで始まる。第3章からの後半部分は、その宏基社長が1985年に社長に就任してからの経営への思いと行動の記録である。&lt;br /&gt;本書によれば、宏基社長就任当時の日清食品は創業者百福氏の創り出した「カップヌードル」というトップブランドで売上の半分、利益のほとんどを稼ぎ出していた。創業者の開発商品である「カップヌードル」は触れてはならない聖域であり、社内でも「カップヌードル」のブランドイメージを傷つけたり、シェアを奪うような商品を発売するわけにはいかないと、誰もが信じており、セクショナリズムや官僚主義がはびこり始め、商品開発も停滞していたという。&lt;br /&gt;そんな中、宏基氏の社長としての第一声が、本書のタイトルとなった「カップヌードルをぶっつぶせ！」である。そのスローガンの下、新しいものを作り続けるために、組織をどう変え、人をどう育てていくのか。&lt;br /&gt;自社が作る商品に深いこだわりを持つとともに、それを作り出す人と組織にもこだわり続けるのが、著者である安藤宏基CEOだと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;読み終えたあと、おおいなるこだわりから生み出された、「チキンラーメン」や「カップヌードル」が無性に食べたくなり、今日の昼はカップヌードル」を食べた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なお、本書には付録として、これまでの数々の日清食品のＣＭの中で、1992年から96年まで流された「hangry?」シリーズと2004年から2005年にかけて放映された「NO BORDER」シリーズの映像がDVDに収録され添付されている。（「hangry?」シリーズは、カンヌ国際広告映画際でグランプリを受賞したとのこと）&lt;br /&gt;私に本を送ってくれた友人は、彼らにとって大口クライアントの社長の本を買うことも、大事な仕事うちだったのだと、最後のCM映像を見ながら遅ればせながら気がついた。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>書籍・雑誌</dc:subject>
<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-11-08T23:59:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/post-f81a.html">
<title>インターネットに繋がらない生活</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/post-f81a.html</link>
<description>またしばらくブログが書けなかった。しばらく前、インターネット接続に使っているCATV会社が貸与ぢているモデムが型式が古くなったので交換するという話になり、新型モデムに交換してもらってからインターネットに繋がりにくくなった。 我が家は家族はデスクトップ4台、ノート1台を、モデムから無線ルーター経由で無線あるいは有線でパソコンに繋いでいる。 最初は繋がりにくいだけだったが、その後、とうとう1台以外繋が...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;またしばらくブログが書けなかった。しばらく前、インターネット接続に使っているCATV会社が貸与ぢているモデムが型式が古くなったので交換するという話になり、新型モデムに交換してもらってからインターネットに繋がりにくくなった。&lt;br /&gt;我が家は家族はデスクトップ4台、ノート1台を、モデムから無線ルーター経由で無線あるいは有線でパソコンに繋いでいる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初は繋がりにくいだけだったが、その後、とうとう1台以外繋がらなくなった。新型モデムに合わせ、無線ルーターの設定を変える必要があるようだが、いろいろいじってみてもうまくいかない。あるいは、現在使用している無線ルーターの機能の一部が故障しているのか、結局、原因はわからずじまいで、2週間近くたってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その間、私のパソコンでは電子メールも、インターネットのホームページも見ることができない日が続いた。ホームページを見られないのは、我慢できるが、電子メールが見られないのは困った。ちょうど、あるプライベートな飲み会の幹事をしていて、会場の案内から、出欠の確認まですべて電子メールでやりとりしていたので、最後の出欠連絡の確認できないまま、会の期日だけが迫る。かろうじて一瞬繋がったノートPCで電子メールを確認し、なんとか事なきを得たが、いまや電子メールが抜きでの生活が無理だということがよくわかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私だけでなく子どもたちもインターネットが繋がらないと困ると言われ、結局、新しい無線ルーターを買い、ルーターを入れ替えたら、これまで通り5台のパソコンに繋がるようになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;新しいルーターを繋ぐ時に、最初はうまくいかず、モデム側の電源もいったん30分ほど置いて繋ぐよう説明書の注意書きがあり、その通りやったらうまくいった。&lt;br /&gt;ひょっとすつと、前のルーターも電源を切ってしばらく放置しておけばうまく繋がったのかもしっれないと思ったが、いまさらうまくいっている新しいルーターの設定を全部やり直す気にもならず、前の無線ルーターが故障していたのかどうかはわからずじまいだった。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>パソコン・インターネット</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-10-25T22:53:25+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/post-fd29.html">
<title>時代の変化、社会の変化をどうとらえるのか</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/post-fd29.html</link>
<description>最近、ブログを書く回数がめっきり減っているし、書いている内容も10回連続で将棋の話題。将棋のブログと誤解かれるかもしれない。 常々書いているように、自分ひとりの頭脳だけで勝負し、その結果責任を一人で背負うプロ棋士の生き方は、究極の自己責任の世界であり、その生き様から我々が学ぶものは多いと思っている。 しかし、将棋だけに関心を持っているわけではなく、他にもいろいろな事に関心はある。特に、この半年ほど...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;最近、ブログを書く回数がめっきり減っているし、書いている内容も10回連続で将棋の話題。将棋のブログと誤解かれるかもしれない。&lt;br /&gt;常々書いているように、自分ひとりの頭脳だけで勝負し、その結果責任を一人で背負うプロ棋士の生き方は、究極の自己責任の世界であり、その生き様から我々が学ぶものは多いと思っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、将棋だけに関心を持っているわけではなく、他にもいろいろな事に関心はある。特に、この半年ほど考えていることは、昨年（2008年）夏のリーマン・ショック以降、時代が変化したことは、誰もが認めるところだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、これまでの時代を支えてきたもののうち、何が変わったのか、一方、変わらないものは何なのか。変わりつつあるものがおぼろげであってもつかめれば、これからの自らの生き方を考える上で、何かのヒントになるかもしれない。そんなことを考えながら、あさるように本を見繕いながら読みあさっているのが、正直なところだ、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;時代が変わっているというのは、多くの人が感じていることのようで、硬軟取り混ぜて、現在をどうとらえ、未来へどう活かしていくかをテーマにしている本が増えたように思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;すでに、このブログで紹介した本以外にも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;橋本治著『大不況には本を読む』(中公新書クラレ)&lt;br /&gt;堤清二、三浦展著『無印ニッポン―20世紀消費社会の終焉』(中公新書)&lt;br /&gt;上野千鶴子、辻元清美著『世代間連帯』（岩波新書）＜紹介済み＞&lt;br /&gt;高原基彰著『現代日本の転機―「自由」と「安定」のジレンマ 』(NHKブックス)&lt;br /&gt;藤原和博著『35歳の教科書―今から始める戦略的人生計画』（幻冬舎メディアコンサルティング）&lt;br /&gt;五十嵐 敬喜、小川 明雄著『道路をどうするか』(岩波新書) &lt;br /&gt;村上龍著『無趣味のすすめ』（幻冬舎）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まだ、今のところ、ブログの記事として取り上げるには至っていないが、いずれ、書く機会が来ればと思っている。変化の大きさを考えれば、まだまだ多くの本を読んで、自分の考えをまとめていくことが必要なのだろう。当面は、インプットの時期である。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>書籍・雑誌</dc:subject>
<dc:subject>社会</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-10-14T00:29:51+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/68a42-c6a7.html">
<title>第68期A級順位戦4回戦、谷川浩司九段と森内俊之九段が勝って名人挑戦者レースのトップ、2番手を維持</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/68a42-c6a7.html</link>
<description>将棋の第68期 A級順位戦は10月に入り4回戦が始まった。先週（2009年10月8日）、大阪で3連勝中の谷川浩司九段が3連敗とふるわない佐藤康光九段と対局、東京ではともに2勝1敗の森内俊之九段と三浦弘行八段が対戦した。 ホームグラウンドの大阪で戦う谷川九段は、ここで勝って4連勝とし、単独トップの地位を維持しておきたいところ。強敵である森内九段が星一つの差で追っていることもあり、森内九段との直接対決...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;将棋の第68期 A級順位戦は10月に入り4回戦が始まった。先週（2009年10月8日）、大阪で3連勝中の谷川浩司九段が3連敗とふるわない佐藤康光九段と対局、東京ではともに2勝1敗の森内俊之九段と三浦弘行八段が対戦した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホームグラウンドの大阪で戦う谷川九段は、ここで勝って4連勝とし、単独トップの地位を維持しておきたいところ。強敵である森内九段が星一つの差で追っていることもあり、森内九段との直接対決まで1勝の差は維持しておきたい。&lt;br /&gt;一方、永世棋聖の資格を持つ佐藤九段はまさかの3連敗スタート。他に丸山九段、藤井九段と3連敗が2人いるが、4回戦で2人の対局が組まれており、どちらかは連敗を脱する。ここで敗れると最下位2人に入ることが確定すし、4敗となれば残り5連勝でも名人挑戦は絶望的になる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;東京で対局する森内九段、三浦八段の2人はともに2勝1敗であり、勝って3勝1敗とすれば、谷川九段の成績次第では名人挑戦者レースの同率首位の可能性も出てくる。負けて2勝2敗となれば、一歩後退である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大阪の谷川vs佐藤戦は、谷川九段が先手。谷川九段から角交換のあと、後手の佐藤九段が向かい飛車に構える。腰掛け銀でお互い向かいあう。谷川九段の駒が、全体に前に進み、谷川陣にスペースができたところを狙い、佐藤九段が角を放ち馬作りを狙う一手で中盤戦に突入。谷川陣の守りが万全でないことを咎める狙いか、自陣を美濃囲いで固める佐藤九段は飛車切りまで敢行して攻める。しかし、谷川九段は手にした飛車、角を次々と佐藤陣に打ち、自陣に引き戻し、最後は自玉を金1枚、銀3枚に加え竜1枚、馬2枚で守る鉄壁の布陣。佐藤九段の攻めを受けきって、攻めが途切れたところで、端から攻め、守りの馬2枚も攻めに出動、佐藤九段を投了に追い込んだ。&lt;br /&gt;これで、谷川九段は単独トップを守る4連勝。佐藤九段はまさかの4連敗となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;東京の森内vs三浦戦は三浦八段の先手。後手の森内九段の一手損角換わりに対して、三浦八段は　4筋からの早繰り銀で対抗。将棋の流れは、森内九段の駒が手順にそって自然と前へ前へと進むのに対し、三浦八段の攻め駒の右銀や飛車が自陣で右往左往している。三浦八段も後半、飛車、銀、桂馬を動員して攻勢に出たが、森内玉は巧みに逃げ、最後は森内九段に王手飛車取りに角を打たれ、飛車を抜かれた。そこから10手もしないうちに三浦八段の投了となった。全体を通して、森内九段の懐の深さを感じさせるような指し回しで、竜王戦の挑戦を決め、気力充実をうかがわせる内容だった。4回戦では、2勝1敗どうしの星のつぶし合いが3局（森内vs三浦戦、郷田vs井上戦、木村vs高橋戦）あるが、まず森内九段が3勝1敗として谷川九段追撃に名乗りをあげた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次は、木村八段vs高橋九段戦が10月15日に行われる。どちらが、名人挑戦者レースに踏みとどまるだろうか。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>将棋</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-10-12T23:57:53+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/5073-0ced.html">
<title>第50期王位戦七番勝負第7局、深浦康市王位、挑戦者木村一基八段を相手に、3連敗後の4連勝で執念のタイトル防衛</title>
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<description>7月13・14日の第1局で開幕した第50期王位戦七番勝負、挑戦者木村一基八段が破竹の3連勝でタイトル奪取を手中にしたと思われたが、故郷佐世保での第4局で勝利した深浦康市王位がその後3連勝してとうとう互角の成績に持ち込み、昨日（2009年9月29日）からタイトルの行方を決める最終の第7局が始まった。 対局場は、2年前羽生王位からタイトルを奪い、昨年は挑戦者羽生名人を退けタイトル防衛を決めた神奈川県秦...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;7月13・14日の第1局で開幕した第50期王位戦七番勝負、挑戦者木村一基八段が破竹の3連勝でタイトル奪取を手中にしたと思われたが、故郷佐世保での第4局で勝利した深浦康市王位がその後3連勝してとうとう互角の成績に持ち込み、昨日（2009年9月29日）からタイトルの行方を決める最終の第7局が始まった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;対局場は、2年前羽生王位からタイトルを奪い、昨年は挑戦者羽生名人を退けタイトル防衛を決めた神奈川県秦野市の「陣屋」。陣屋での第7局で2連勝の深浦王位にとっては、相性のいいホームグラウンドに帰ってきたようなものであろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第7局は振り駒で深浦王位の先手。戦型は、双方居飛車で飛車先を突き合う相掛かりから、深浦王位の横歩取りに対し、後手木村八段は8五に飛車を引く、「中座飛車（8五飛戦法）」に。&lt;br /&gt;途中、木村八段が角切りの強手で、攻めの主導権を握り、飛車を深浦陣に打ち込み、深浦玉の行動範囲はかなり狭くなる。しかし、深浦王位も玉の逃げ道を作りつつ反撃をうかがう。攻防が入れ替わりながらも、深浦玉は自陣からするすると盤面中央に逃げ出す。木村八段は自陣角で深浦玉の逃げ道を抑えようとするが、駒があまりない6筋から8筋の中央を角筋を避けながらが深浦玉はどんどん上へと逃げ、木村陣に入玉しただけでなく、木村八段が放った△9二の自陣角の背後、木村陣の隅、▲9一へと逃げ込んだ。隣の▲8一に王様を守る成銀が張り付く。木村八段としては、深浦玉に自陣の9一まで逃げ込まれては、前に動く駒が中心になっている将棋では簡単に詰ませることはできない。自玉に余裕のできた深浦王位は、左右から木村玉を挟撃。受けのなくなった木村八段が無念の投了となった。&lt;br /&gt;投了図を見ると、深浦玉を追い詰めるべく木村八段が深浦陣に放った△3九飛が、そのままの場所にある。この飛車が、「竜」になって深浦玉を追い詰めることができないまま、終ったことが木村八段の最大の誤算。どこかで、深浦玉の上部脱出を遮る一手が必要だったのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;深浦王位は、昨年の竜王戦で渡辺竜王が羽生名人を相手に演じた3連敗後の4連勝を、木村八段を相手に再演してみせた。竜王位挑戦こそ逃したものの虎の子の「王位」タイトルは死守し、3連覇を達成した。&lt;br /&gt;王位タイトル3連覇は、50期の歴史の中で、大山康晴、中原誠、谷川浩司、羽生善治の4人の永世名人しか成し遂げていない。「5連覇、または通算10期」という「永世王位」の称号も可能性が出てきた。永世王位となると、大山、中原、羽生の3人だけとなる。永世称号棋士として将棋界の歴史にその名を刻めるか、まずは、次回の第51期での防衛を目指すことから始まる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www5.hokkaido-np.co.jp/50oui-7/&quot;&gt;第50期王位戦第7局　深浦康市王位vs木村一基八段戦の棋譜&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>将棋</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-10-01T01:19:48+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/09/68a33-66ab.html">
<title>第68期A級順位戦3回戦終了、谷川浩司九段が3連勝で単独トップに</title>
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<description>第57期王座戦での羽生善治王座の防衛が決まった昨日（2009年9月25日）、大阪の将棋会館では、A級順位戦3回戦の最終局、谷川浩司九段（2勝）vs丸山忠久九段（2敗）の対局が行われた。 名人戦棋譜速報の解説によれば、これまでの2人の対戦成績は谷川九段25勝、丸山九段23勝と拮抗している。 谷川九段は前回名人挑戦者となった第64期順位戦以来久々の開幕2連勝のスタート。過去2年、降級を気にする成績だっ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;第57期王座戦での羽生善治王座の防衛が決まった昨日（2009年9月25日）、大阪の将棋会館では、A級順位戦3回戦の最終局、谷川浩司九段（2勝）vs丸山忠久九段（2敗）の対局が行われた。&lt;br /&gt;名人戦棋譜速報の解説によれば、これまでの2人の対戦成績は谷川九段25勝、丸山九段23勝と拮抗している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;谷川九段は前回名人挑戦者となった第64期順位戦以来久々の開幕2連勝のスタート。過去2年、降級を気にする成績だっただけに、今期の復調が目立つ。これまで、A級でただ1人の40代棋士だったが、今期は2歳年上でかつてタイトルを争ったライバル高橋道雄九段、関西から同じ若松七段門下の弟弟子井上慶太八段という2人の40代棋士が揃ってA級に復帰し、健闘していることも刺激になっているに違いない。&lt;br /&gt;一方の丸山九段は、A級・名人12期目にして初の2連敗スタート。過去をさかのぼってもみても、プロ3年目の第51期（1992年）順位戦C級1組で2連敗して以来の不調のスタートだ。これまで数年間維持してきた王位戦リーグ、王将戦リーグからも陥落しており、昨年後半からの不調が目立つ。&lt;br /&gt;3回戦を終了したA級棋士の8人は2勝1敗が6人、3敗が2名となっており、ここまで2連勝の谷川九段は、3連勝として単独トップに立ちたいところ。一方、丸山九段としては、早く1勝をあげ、降級レースからは一歩距離を置きたいところ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本局は、丸山九段の先手。居飛車の丸山九段に対し、谷川九段はゴキゲン中飛車。どちらも負けたくないということからか、相穴熊でお互い守りを固める展開に。中盤以降の解説では、ずっと丸山九段優勢とのコメントが続いていたが、最後の寄せの場面で、寄せ切れず、谷川九段が逆転。丸山九段が投了し、谷川九段の3連勝、丸山九段の3連敗が決まった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これで第68期A級順位戦3回戦を終了した時点でのA級棋士10人の成績は以下の通りとなった。（　）内は今期のA級順位。&lt;br /&gt;3勝0敗　谷川九浩司段（7位）&lt;br /&gt;2勝1敗　郷田真隆九段（1位）、森内俊之九段（3位）、木村一基八段（5位）、高橋道雄九段（9位）、井上慶太八段（10位）&lt;br /&gt;0勝3敗　佐藤康光九段（2位）、丸山忠久九段（4位）、藤井猛九段（6位）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2年前の第66期 A級順位戦で4回戦を終えた時点で、4勝2名、3勝1敗3名、1勝3敗3名、4敗2名となり、2勝2敗者がおらず、上位グループ5名とと下位グループ5名にくっきり分かれたことがあったが、今回も3回戦を終えた時点で1勝2敗者がおらず、3勝1名、2勝1敗6名、3敗が3名と明暗が分かれる結果となった。&lt;br /&gt;第66期の時は、その時点の4連敗だった谷川九段と佐藤康光九段は3勝6敗で残留を果たし、1勝3敗の3名のうち、久保利明八段（当時）が2勝7敗、行方尚史八段が1勝8敗で降級となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回はまだ3回戦であり、2勝1敗の6名の中から降級者が出ないとは言い切れないが、3連敗の3人にとって、2つの勝ち星の差は大きい。4回戦は、なんと3連敗の3人のうち、丸山九段と藤井九段が生き残りを賭けて戦う。負けた方は4連敗となり、A級残留が覚束なくなる。&lt;br /&gt;一方、もう一人の3敗佐藤九段は3連勝スタートの谷川九段との対局。ここで、3連勝の谷川九段に土をつければ、挑戦者レースも混戦となるが、負ければ丸山vs藤井戦の敗者とともに降級にさらに近づくことになる。&lt;br /&gt;来年3月のA級順位戦の最終局にどんな結末を迎えることになるのか、今期も目が離せない。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>将棋</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-09-26T16:07:18+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/09/57318-adbc.html">
<title>第57期王座戦五番勝負は羽生善治王座が3連勝で挑戦者山崎隆之七段を降し、18連覇達成</title>
<link>http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/09/57318-adbc.html</link>
<description>羽生善治王座が2連勝で、挑戦者山崎隆之七段をカド番に追い込んだ第57期王座戦5番勝負。 9月27日が誕生日の羽生王座にとって、生まれ月の9月から始まる王座戦は相性が良く、1992年の第40期王座戦で当時の福崎文吾王座からタイトルを奪って以来、これまで17連覇。 また、2005年の第53期王座戦から3連勝でのタイトル防衛を続けており、第52期王座戦第4局で当時の森内俊之三冠（名人・竜王・王将）に勝っ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;羽生善治王座が2連勝で、挑戦者山崎隆之七段をカド番に追い込んだ第57期王座戦5番勝負。&lt;br /&gt;9月27日が誕生日の羽生王座にとって、生まれ月の9月から始まる王座戦は相性が良く、1992年の第40期王座戦で当時の福崎文吾王座からタイトルを奪って以来、これまで17連覇。&lt;br /&gt;また、2005年の第53期王座戦から3連勝でのタイトル防衛を続けており、第52期王座戦第4局で当時の森内俊之三冠（名人・竜王・王将）に勝ってタイトル防衛を決めて以来、5番勝負では負けなしの15連勝と、とにかく王座戦では挑戦者につけいる隙を与えないという感じである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;タイトル初挑戦の山崎七段にとって3連敗は避けたいところ。先手の山崎七段は相掛かりから横歩取りに展開、羽生王座は飛車を8五に引く「中座飛車」に。序盤ですぐ飛車交換となり、お互いに取った飛車を打ち「竜」を作る展開になり、中盤を飛び越し、いきなり終盤戦に。先に玉の守りを崩された山崎七段は、先に先にと攻めなければならないが、要所できっちり守った羽生王座の前に攻めあぐね、その間に自玉をじわじわと攻められ、いつの間にか羽生優勢に。ほどなく、山崎七段の投了となり、羽生王座のタイトル防衛、18連覇が決まり、自ら2日早い誕生日祝いとなった。羽生王座の連覇はいつまで続くのだろうか。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>将棋</dc:subject>

<dc:creator>拓庵</dc:creator>
<dc:date>2009-09-25T22:58:40+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/09/post-0944.html">
<title>高橋道雄九段の講演会で考えたこと（２）－キャリアアップの秘訣</title>
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<description>2回前の記事で、「高橋道雄九段の講演会で考えたこと（１）－40代後半での復活の理由」(2009年9月14日）との記事を書いた。私なりに、同い年の高橋九段の復活の理由を考えてみたものだ。 1983年には当時としては、最低段の五段で王位のタイトルを獲得し、それを含め20代で5回のタイトルを獲得し、A級昇級も果たし30代半ばまでA級棋士の地位を7年連続で維持した強豪である。 谷川九段を除き、同世代のスタ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2回前の記事で、「高橋道雄九段の講演会で考えたこと（１）－40代後半での復活の理由」(2009年9月14日）との記事を書いた。私なりに、同い年の高橋九段の復活の理由を考えてみたものだ。&lt;br /&gt;1983年には当時としては、最低段の五段で王位のタイトルを獲得し、それを含め20代で5回のタイトルを獲得し、A級昇級も果たし30代半ばまでA級棋士の地位を7年連続で維持した強豪である。&lt;br /&gt;谷川九段を除き、同世代のスター棋士たちが下位のクラスへ降級していく中で、B級1組で踏みとどまり、今期（第68期）は、最初のA級降級以降、3回目のA級復帰を果たした。&lt;br /&gt;私は、高橋九段が2005年以降、多くの棋書を集中して書き、自分の過去の棋譜を含め、自分の将棋を見直して、整理したことが復活の原動力になったのではないかと考えのだが、ご本人はどう考えているのか、いつか聞ける機会があれば、聞いてみたいものである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高橋九段は講演の中で、「キャリアアップの秘訣」という話をしていた。これが、書きたかった二つめのテーマである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「チャンスが来た時、そのチャンスがつかめるかどうか。チャンスをつかみ損ねると二度とチャンスが来ない人もいる。一方で、チャンスをつかめる人には、またチャンスが巡ってくる。」とのことだった。&lt;br /&gt;では、どうしたらチャンスをつかめるのか？彼が、中原誠16世名人など先輩棋士たちから学んだことは、「（これに勝てば昇級、タイトル挑戦といった）大事な対局、将棋ほど積極的になる」ということだっとのこと。高橋九段自身もそれを心がけ、ほとんどのここ一番という勝負はものにしてきたという。&lt;br /&gt;大事は対局であれば、慎重に、安全に指したくなるのは人情だろうが、それでは、将棋用語でいう「手が伸びなく」なってしまうということらしい。むしろ、「積極策に自ら踏み込んで行き、自分で勝ちをつかもうとすることで、自然と手も伸びることになる」というようなことを言われていたように思う。もちろん、そのためには、前回も書いた「日々の努力の積み重ねが大切で、積み重ねの裏付けがなければ単なる暴発で終ってしまう」とも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;40代になって峠を過ぎたと思われた森下卓九段が、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者計12名で争う「JＴ将棋日本シリーズ」、郷田真隆九段（3連覇）、谷川浩司九段（2連覇2回）に次ぐ、2連覇を成し遂げた。&lt;br /&gt;第28回の初回の優勝時の森下九段のコメントは「今回のJT杯は4局とも『当たって砕けろ』の気持ちでした」である。守るのではなく積極的に攻めていったからこそ、勝てたとということであろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、積極策を取ったからと言って、いつも勝てるとは限らないだろう。積極策に出て、それでも勝てなかった時には、どう考えるのかについては、高橋九段に質問したいと思ったが、他の質問者の質問が長く、時間が遅くなって聞けなかった。&lt;br /&gt;おそらく、慎重・安全策をとって、自分の力を発揮できず負けた場合は自分自身も後悔することになるが、積極的に指して、自分としても実力を発揮したと思える内容なら、悔しいだろうが、それは相手の方が強かったと納得できるということなのだろう。常に、安全策に甘んじず、自分の可能性を信じ積極的な将棋を指していれば、たとえ負けても、得るものがあり、次のチャンスに繋がっていくということなのだろう。&lt;/p&gt;</content:encoded>


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<dc:creator>拓庵</dc:creator>
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